中村俊介選手がメンタル・コントロールを語る

ジムに置いてあった「ターザン」がメンタル特集の回で、サッカーの中村俊介選手のインタビューを掲載していました。そのなかで興味深かったのが、以下の話(手元にその雑誌が無く、記憶に基づいて書いているので、本人の言葉とは異なっていることをお断りしておきます)。

  • 昔は試合前日のホテルから緊張していた。しかしそれでは試合前に疲れてしまうので、今はコントロールして、試合前はテンションを上げない。バスに乗って会場に入って、ロッカ−ルームではじめてサイキングアップする。
  • プロは移動などがあり、いつもベストコンディションで試合に臨めるとは限らない。コンディションが悪いときにどうメンタルを使い、どういう技術を使うべきかを研究するために、寝不足で練習してみたり、食事を抜いて練習してみたりした。
  • 24時間サッカー選手であるべきだと思っている。しかしそれでも、年に2試合くらいはメンタルとフィジカルがばらばらになることがある。そういうときは、できるだけシンプルなプレイを心がける。そういうときにプレイでミスがあるとメンタル面で追い込まれるので、ミスをしにくいシンプルなプレイで、技術によって、平均以上の結果を出すようにする。