2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

Rockin'fと国語教育

最近仕事のことしか考えてなかったので良くないと思い、本屋で久々に音楽雑誌を見てました。そこで吃驚したんですが、最近は音楽雑誌にDVDが付録で付いているんですね。作曲系の雑誌は音データとかデモソフトとか昔からありますが、自分が高校生の頃買ってた…

ここ一週間ほど、二台以上同時にインターネットに繋げない(すなわちFFXIができない)状態だったのが、ようやく復旧しました。ルータが古くなってきたのか、何かの拍子に保存していた設定が飛んだのが原因のようなのです。復旧が遅れたのは、途中「まあいい…

禁煙で寿命は数年延びる=米加研究チーム

米国とカナダの研究チームは14日、喫煙の習慣を止めれば、たとえ肺疾患を発症した後でも数年間寿命が延びると報告し、禁煙に遅すぎるということはほとんどないとの根拠が新たに示された。 調査では、禁煙プログラムを利用して禁煙に成功した中年のヘビース…

「王の帰還」SEEメイキング

「アラゴルンとサウロンの一騎打ちが三日間に渡って撮影されていた」という事実を知って吃驚。やはり監督も同じことを考えていたのだ。でもたしかに「トールキンが観て楽しんでくれるような」映画を目指すうえで、リスキーな作り込みだったのかもしれません…

「パイドロス」プラトン著

有名な対話編の一つ「パイドロス」を読みました。10ページ目で、 ええ、それがまた、ソクラテス、あなたに聞かせてあげるのにもってこいのことなのです。なぜかと言いますと、私たちのとり上げていた話というのは−一種独特の仕方でなのですが−恋(エロース…

「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」SEE

劇場版と比較して、シーン切り替えの不自然さが減っているように感じました。おそらくこれは本末転倒な言い方で、監督の頭の中で自然につながっていたシーンを切りつめたものが劇場版なのだから当たり前だと考えることもできます。しかし、そうだとしても、…

「ヨーロッパ中世の哲学」エドワール・ジョノー著、二宮敬訳、白水社

近世の哲学を理解するためには、中世哲学を理解しなければならない、と思い立って購入。これまでカロリング・ルネサンス、十二世紀ルネサンスと言われても具体的なイメージが湧かなかったものが、聖トマス・アクィナスに至って一応の完成を見る流れとして把…

「唯心論と唯物論」フォイエルバッハ著、船山信一訳、岩波文庫

まだ、読んでもあまり頭に入ってこない。もう少し前後の哲学を把握したら戻りたい。なぜ人間の自由意志に拘るのか?おそらく啓蒙主義が神学に取って代わったとき、ただ神を捨てることはできず、それに取って代わるものとして「理性」や「自由意志」を信じた…

「観念論ってなに?」冨田恭彦著、講談社現代新書

冨田氏によるバークリ観念論の解説。解説の後、観念論は論破しづらいと言われる中で、独自の議論で問題点を指摘しているのが興味深い。一周したら戻ってきて再評価したい。