ローマ法王逝去
お疲れさまでした。 【バチカン市3日共同】ローマ法王ヨハネ・パウロ二世(本名カロル・ボイチワ)が2日午後9時37分(日本時間3日午前4時37分)、敗血症性ショックなどのためバチカンの居室で死去した。84歳。約26年半の在位中、外遊は歴代最多の104回に及び、旧ソ連や東欧の民主化を後押しし、イラク戦争にも反対した。他宗教との和解に情熱を注ぎ、約11億人のカトリック信徒を束ねる指導者として平和の尊さを説き続けた。 1981年2月には法王として初めて日本を訪れた。(後略) [バチカン市 3日 ロイター](中略)新法王については、死後15─20日以内に、80歳未満の枢機卿がシスティーナ礼拝堂に集まり、投票を行い選出する。新法王が決まれば、礼拝堂の煙突から白い煙が上がることになっている。 |