「『パックマン』の生みの親、岩谷徹氏が語る、おもしろいゲームの開発手法」

http://www.dengekionline.com/data/news/2003/09/04/e1bf4ecdd8793b72f088b748bd4d31d8.html

まずはコンセプトとして「女性をターゲットにしたゲーム」を打ち出した。そして、「女性」の興味は「食べる」行為にあると考え、これをキーワードにしたゲームにしようと考えた。

ええーって感じでした。あと、エスカレータの話が面白いです。

ただ、最後の方で「クリエイターを目指すのであれば、ゲーム以外のこともやって幅広い視野を身につけてほしい」という話が出ますが、少々当たり前に過ぎる気がします。こういう当たり前のことをわざわざ言わなければならないほど、今のゲームクリエイター志望の若者はゲームばかりやっているのかもしれないですが、大事なことは、

  • ゲームをやって、現実を見る視点を磨く
  • 磨かれた視点で現実の体験を増やして、ゲームを見る視点を磨く
  • 磨かれた視点でゲームをやる

という螺旋状の上昇だと思うのです。「ゲーム以外のこともやって幅広い視野を身につけ」るだけでは只の人になってしまいます。そして、この繰り返しに良い形で突入するためには、幼少時の遊び方がキーポイントなのではないかと考えています。