「スティール・ボール・ラン」7巻〜10巻

6巻までしか買っていなかった「スティール・ボール・ラン」の続きを(ようやく)買いました。1、2巻はかなり良い感じでスタートしたわけですが、6巻辺りで雲行きが怪しくなってきますよね。怪しくなってくると、どうしても「ストーン・オーシャン」の風水オヤジ辺りの展開を思い出してしまって、続きが買えなくなっていたのでした。

しかし友人が「その後復活する」と語ってくれたのを頼りに、恐る恐る買ってみたところが、ちょうど7巻から復活するじゃあないですか。しかし、復活しても「この後またすぐ風水オヤジが出てきてグダグダになるのではないか」という猜疑心が消えず、結局10巻までずっと恐る恐る読んでいましたが、物語は一向につまらなくならない。これはこのまま面白いのかなあ、と信じたくなる自分と、いやいや油断したらまた風水オヤジが出てくるぞと戒める自分とがいます。

大体、最新刊が11巻なのに10巻までしか買ってこなかった辺りで既に懐疑が頭をもたげているわけですが、彼氏に浮気をされた女の子が、男を信じられなくなる気持ちとか、こんな感じなんでしょうか、とか思っています。