相談相手から貰える情報

若い人から相談を受けることもあるのですが、自分は若い人からの質問に対して、知っていることの全てを答えているわけではなく、その人がレセプターを持っていそうな部分しか話していないこと、また、その人の実力がその情報に値しない、というような情報については話していない、ということに気付きました。

ということは、自分が先生や先輩に相談するときも、実は自分に見合う情報しか教えて貰っていない、ということはありそうです。

しかしながら、若いうちは特にそうですが、教えて貰った情報の範囲で、逆にその先生や先輩を、不遜にも「評価」してしまうことが多々あるように思います。しかし正確には、それは「その先生や先輩のなかの自分」を評価していることになるのかもしれません。自分が成長するにつれ、同じ人であっても違うアドバイスをくれる、という点では、人生もゲームも同じですね(笑)。