スパイダーマン2(追補)

映画のもう一つの見方である「状況と判断」、すなわち「RPGとして観る」見方については機会を改めて述べたいと思います。思うに「スパイダーマン2」について歯切れの悪いレビューを書いてしまった原因は、RPG的な見方からみて面白いところが少なかったせいではないかと思います。しかし、映像に興奮はしているので、おかしな感じになった。「省略と見立て」の見地から書けばそこを上手く切れたのでしょうが、映画をその見地から書くには、もっと色々勉強しなけばならないと思いました。