一顧だにせず

「一顧だにせず」の「だ」って何だろう、と思って調べてみたら、「だに」で副助詞なんですね。

「だに」〔雅〕 比較的 軽いものを例示して、それが そうなのだから、それ以外のものは当然であるということを表わす。(Microsoft Bookshelf 3.0より)

「夢にだに見ず」「一目だに会ひだきものを」「さなきだに」とか使うらしい。