蓋し(けだし)
Microsoft Bookshelf 3.0によると「けだし」は「副詞」で「次に述べる判断は十中八九まちがいが無いだろうという主体の見込みを表わす」というのですが、
- ―〔=思うに〕最適任者と言うべきだろう
- ―〔=確かに〕名言だ
といった用例を見ると、「判断」とはいうものの、まるで名詞に係っているような感があります。意味的にも、「思うに」は「十中八九まちがいが無い」のとは全然かけ離れているような気が。以下のサイトはBookshelfより情報量がありました。
http://civilpro.law.kansai-u.ac.jp/kurita/_encyclopedia/kedashi.html
あとGoogleで「けだし」をひらがなで検索すると、「助けだし」とか「つけだし(うどんの)」とかばかり引っかかります。