K-1 W-GP in SEOUL

TV観戦。決勝のチェ・ホンマンガオグライ戦の判定は、どう受け止めていいか分からない感じでしたね。どちらも有効打はない状態で、あれをもしガオグライのかけ逃げだと言うならば、去年のGPのレイ・セフォー対武蔵戦で武蔵が勝った判定と辻褄が合わない気がします。

おそらくK-1にもハッスルの「観客ジャッジシステム」を導入すれば、チェ・ホンマンガオグライはソウル大会だから地元贔屓でチェの勝ち、レイ・セフォー対武蔵もさいたま大会だから地元贔屓で武蔵の勝ち、ということで、一貫性もあるし、谷川さんの思惑通りにもなるんじゃないでしょうか。ガオグライもあれだけの神業を見せながら判定負け、という結果にも、「ソウルでチェと戦う以上、ダウンを取らないと勝てない」と納得するんじゃないでしょうか。

逆に言えば、もうK-1はそういう視点で割り切らないと見てられない判定ばかり。谷川さんの「あー良い試合だー」というコメントも、何か根本的にずれてる。