「ウォレスとグルミット」新作長編

ウォレスとグルミット」の新作長編を劇場で観た。

舞台は15年後、主人公はウォレスとウェンドレンの子供達*1。町の不良グループと付き合いはじめて家に帰ってこなくなった次男が、不良グループとギャングの抗争に巻き込まれ、それを長男と妹が助けようとする話。妹のデザインは基本的にウェンドレンと同じ。

ウォレスはすでに引退して町の自動車修理工に納まっていて、グルミットはいない(!)。声優はチキン・ランに引き続きメル・ギブソン。演出としては、粘土アニメの部分は全体の半分ほどに抑えられ、CGアニメーションを導入するなど、これまでのシリーズにはなかった試みがみられる。

……こんな「ウォレスとグルミット」観たくないぞ、と思ったところで目が覚めました。嫌な夢だなあ。エイプリル・フールだったのかもしれません。

*1:結局結婚したんだ!と思う間もないところはエピソード2の「マム!ノー」を髣髴させる。