デュエム=クワイン・テーゼ

http://homepage1.nifty.com/kurubushi/card27569.html
http://www.law.keio.ac.jp/~popper/v9n2noie.html
http://www.nextindex.net/physics/history/Quine.html
http://www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/Articles/kuhn.html

実験結果によって反証されるのは理論と、その理論が前提としている仮説全体である、というクワインの主張はまさにその通りだと思う一方で、クワインが援用するデュエムの「決定実験の不可能性」については引っかかる。なぜなら、仮説を共有する二つの理論について比べれば、片方と一致して片方と一致しないような実験結果があれば、差分のみが検証されるのではないだろうか。したがって、「科学と非科学の境界を霧散させる」ということもないように思われる。

なんか腑に落ちないので多分書き直し。でもクワインもクーンも微妙にずれているような気がする。