芸術

予言者エゼキエル

本当にこんなだったのでしょうか。凄すぎる。http://www.artbible.info/art/large/216.html

ドラえもん最終回

http://csx.jp/~vaiosqare/doraemon/01.htmlhttp://d.hatena.ne.jp/su1/20051221/p1 へのコメントで上記URL*1が紹介されていたのですが、読んで思わず泣いてしまいました。泣いたのは、ロード・オブ・ザ・リング「王の帰還」で、セオデン王が兜を被るシーン…

だまし絵のサイト

http://www.pureweb.jp/~oyaji-de/damasie.html これを見ると、だまし絵にも幾つかのカテゴリがあるようです。ゲシュタルト性や錯覚に依存した作品が多いなかで、エッシャーだけがトポロジーとの関係を想起させる気がします。

ヴィレッジ・ヴァンガード下北沢

http://www.village-v.co.jp/に行くと、まだまだ下北沢も死んでいない、と思わせるエネルギーがあって励みになります。本や漫画にかかっているカバーが、流行り廃りに全く影響されない確固とした価値観に支えられていて、たとえば右上の写真は「まんが道」の…

薔薇の名前

この映画は見直すたびに、新しい発見があって面白さが増していく。おそらく、その間に勉強した中世史の知識や、ヨーロッパ旅行の経験などによって、個々のプロットや演出の意図が理解できるようになっていくからだ。たとえば前回の鑑賞時には、まだ自分の中…

赤塚不二夫名作選〜型にはまる、型を破る、ということ

名作選(2)の「天才バカボン」と(4)の「レッツラゴン」を購入。赤塚不二夫氏は 『おそ松くん』のユーモアが『天才バカボン』でナンセンスに近づき、『レッツラゴン』でシュールに発展した。これは、オレの目指していた世界だった と述べているそうだが、これ…

電車男について(ターザンカフェより)

以下の部分は、電車男という作品の批評ではなく、電車男というエピソードが生まれて、作品化されて、それが受けているという社会的状況の背後には何があるのか、という視点になっているのが面白いです。 映画を見ての話だがあの電車男を見ていると、すべての…

敷居の高さと作品の価値

http://d.hatena.ne.jp/ka-lei-do-scope/20040720#p1 のコメントとも関連しますが、作品の鑑賞に、知識や経験を前提とする作品は一般に「敷居の高い」と言われるわけですが、この敷居の高低をその作品の価値を評価するうえでどう考えていくか、という問題が…

評価基準の推移を計算に入れること

料理であれ映画であれ何であれ、一定の基準で評価していくのは難しい。十年前に素晴らしいと思ったものを、今でも同じ水準で素晴らしいと思うものか、という問題がある。以前述べたが、久々に読み返した池澤夏樹の「スティル・ライフ」は十年前に読んだとき…

創作と肉体

上の話を書いていて、肉体の鍛錬と芸術の関連性、という大きなテーマを考えてみるわけですが ほら、三島由紀夫が太宰治を評し 「彼が書いている『苦悩』なんて、器械体操をすれば治る範囲の話でしかない」とのたもうたのは有名ですな。 この三島発言には快哉…

「省略」と「見立て」

『1/24を超える』アクション演出について。http://d.hatena.ne.jp/su1/20040719#p1これは素晴らしい論評だと思います。目から鱗が落ちる。これまで、映画以外、たとえば絵画は、一枚の絵で世界、あるいは作家の認識を伝えなければならないため、観る方の「見…